2016年の旅①
2016年最初の旅は、2月にミャンマーへ✈︎
東南アジアはたくさん行ったものの、周りの旅人が大絶賛するミャンマー。
国境が外国人にも完全に解放され、今まで秘境だった国はどんどん変わり始めていく。
ヤンゴンはアジアらしい活気に満ち溢れていた(*´∀`)
金色に光る寺院、大声で商売する人々、ものすごい量の車とバイク。
日焼け止めとして顔に塗りたくる白いものは、タナカと呼ばれている。
たくさんのタナカさんが路上に。
ヤンゴンを後に、夜行バスに乗った🚌
インレー湖
ここでは水上に生活する人々と、首長族に会ってみたかった。
ボートを借りて進むと、洗濯物が干してあったり、学校があったり、商店があったり、本当にそこには生活感が溢れていた。
首長族にも会えたが写真は禁止。
ただ、びっくりしたことは、首長族がスマホを使っていた。
ここも現代だったんだーと実感。
途中でボートを降り、小さな村を散策させてもらった。
ミャンマー人はとてもフレンドリーで、でもたまにシャイ。
外国人に声はかけないものの、優しい微笑みをくれる。
人が歩いてくる方に向かったら、小さな市場が開かれていた。
野菜や調味料や日用雑貨など、雑多に並べられて売られていた。
そして、どこの国も同じ。
店番の子供はゲームが仕事。
1泊くらいしかしなかったインレー湖だったけど、とてものんびりした雰囲気で結構気に入った。
今度来たらもう少しゆっくりしたいかも。
翌日は早朝にバスターミナル(と言っても、道端のイスがバスターミナルだった)に向かった。
このアジアらしい朝の感じがたまらなく好き。
バガン
今回の旅の1番の目的地はバガン遺跡のあるバガン。
カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと並んで、世界三大仏教遺跡と呼ばれているバガン遺跡。
欧米化とゆうか、かなり観光地化されていたことには驚いた。
物価も少し上がった。
翌朝早起きをして、宿のみんなで原付に乗り朝日を見に行った。
遺跡の間から登る太陽はなんだか神秘的。
欧米人もアジア人もみんな必死にシャッターを切る📷
気球ツアーの気球がどこからか上がってきた。
でもこれに参加した仲間から聞いたら、日の出の時は風が強く一旦中止になり、でも日が上がると風がおさまったから飛んだらしい。
日の出を見るためだったのにーと嘆いていた。
昼間はひたすらバイクで遺跡を巡った。
点在するパゴタや寺院は3000を超すと言われていて、到底見終わることはできなかった。
夜はサンセットを見に行った。
ずっと晴れていた旅も、この夜だけとても雲が多く、太陽は沈む前に雲に消えていってしまった。
それでも夜のライトアップされた寺院は神秘的でまた美しい。
こんな繊細な技術の建物が11世紀頃とかから残っているなんてすごい。
バガンを後にし、また夜行バスでヤンゴンへ戻った。
たった10日間ほどしかいなかったけど、もっと見てみたいと思った国。
これからアジアで最も開発されていく国だから、きっと次行ったら全く違う雰囲気になっているだろうな。